アップルから正式に発表されたARKit。これまでのARとは明らかな違いを感じる高機能さが話題のARKitですが、実際のところどんなことができるのか、知りたいですよね。
今回はサンプルとして公開されているARKitで作成されたアプリの一部をまとめてご紹介したいと思います。
1 : 空間移動
どこでもドアを彷彿とするARアプリ。
2 : 部屋のサイズを測定
カメラの上から実際の部屋のサイズを測定することができるアプリ。
3 : 家具を配置
これはかなり便利かも。好きな家具を選んで配置できるアプリ。実際のスケール感で置くことができればサイズの確認にもなるし、なにより自分の部屋の雰囲気との相性もチェックできる。
4 : 部屋をゲームの空間に
床一面に海が広がり、あっという間に戦場に。
5 : ARで3Dモデル作成
AR常に線を引いて引っ張ると、瞬時に3Dデータが作成されるアプリ。3Dプリンターに対応したデータを書き出せれば、簡単なペンダントなどはすぐに作れそうです。先ほどの測定ができるアプリとの相性も良さそう。
6 : シューティングゲーム
壁から出てくるロボットを撃ち落とすゲーム。HololensやMagicLeapのプロモーション動画のようなことがiPhoneのアプリでもできるようになります。
7 : 料理の注文
画面をタップすると食卓にメニューが3Dで表示されるアプリ。3Dデータのクオリティ次第では、写真よりもわかりやすく料理を選べそうですね。
まとめ
AppleのARKit、非常にワクワクします。ホロレンズなどのハイスペックARデバイスが持つ機能を、iPhoneで使えるようになることは、ARを使える人を爆発的に増加させるものと考えています。
平面のスキャンや自然光とのマッチなど、現実と繋がることで、これまでとは全く異なるリッチな体験を提供できるようになるでしょう。これからが楽しみでなりません。